キャサリンさん処女出版『場末のシネマパラダイス 本宮映画劇場』7月1日発売

秋田ぶるうすスタッフ、キャサリンこと田村優子さんの処女出版『場末のシネマパラダイス 本宮映画劇場』(筑摩書房)が、7/1に発売されました。ぜひ御覧ください。

created by Rinker
¥1,980 (2024/12/02 05:08:45時点 Amazon調べ-詳細)
  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2021/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2021/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 176ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 448081857X

福島の田舎町にある、本宮映画劇場。築100年を超える。現在は不定期で上映会を開くが、かつて日本映画全盛期にはたくさんの作品や実演をかけてきた。都会では知られていない珍品のポスターや、いまや極めてめずらしいカーボンアーク式映写機が稼働する。まさに奇跡の映画館といえる。ここに残る貴重な資料を多数の図版で見せながら、田舎の映画館のしられざる歴史をたどる。

映画が華やかだった時代のエピソードを父はたくさん話してくれる。それはわたしが幼いころから今もつきることはない。この劇場には歴史と文化がつまっていて、映画に活気があった時代の空気が今も残っているからだろう。父の口から語られるさまざまなエピソードは、わたしにとって「映画」そのものなのだ。――「プロローグ」より

created by Rinker
¥3,365 (2024/12/02 04:25:00時点 Amazon調べ-詳細)
シェアする: